エンジンオイル販売再開のお知らせ

昨年は、中東情勢の悪化によりオイル原料の供給が不安定となり、エンジンオイルの販売を一時的に停止する状況となりました。
現在は、メーカーから少量ではあるものの入荷が再開されており、
徐々に供給状況が改善する動きが見られます。
今後についても、原料の供給状況や国際情勢が安定すれば、エンジンオイルの供給制限は段階的に緩和されることが見込まれます。 また、販売再開に合わせて、これまで取り扱っていなかった新しいエンジンオイルの商品も導入する予定です。お客様のさまざまなニーズにお応えできるよう、取扱商品の充実にも取り組んでまいります。
弊社では、今後も入荷状況を確認しながら、お客様への安定した商品供給に努めていきます。
なぜ、エンジンオイルが足りなくなったのでしょうか 2026年、中東情勢の悪化により、エンジンオイルの供給が不安定になる時期がありました。エンジンオイルは、原油から作られる「ベースオイル」を主成分とし、さらに性能を整えるための「添加剤」などを組み合わせて作られます。
そのため、原油や関連原料の供給が滞ると、エンジンオイルの生産や物流にも影響が及びます。
今回の供給不足には、主に3つの要因が重なりました。
①原料の供給が不安定になった
エンジンオイルの原料は、中東の大きな工場でたくさん作られていました。ところが2026年の春、中東で戦争や攻撃が起き、その工場が次々と止まってしまいました。原料そのものが、世界的に足りなくなったのです。
② 運ぶ道がふさがれた
オイルや原料を世界に運び出すには、「ホルムズ海峡」という海の狭い出入り口を通る必要があります。中東の産油国は、この海峡を通らないと輸出ができません。2026年春、この海峡が事実上封鎖され、タンカーが通れなくなりました。やむを得ず、船はアフリカの南をぐるりと回る遠回りルートを取ることになり、届くまでに2週間以上も余分にかかるようになりました。
③ 性能を決める「添加剤」も遅れた
エンジンオイルには、性能を整えるための「添加剤」という素材が少量加えられています。これは主に欧米から運ばれてきますが、海峡の封鎖で、この添加剤も遠回りルートになり、届くのが遅れました。原料も、それを仕上げる素材も、両方が同時に足りなくなったわけです。
今後、エンジンオイルの供給はどうなる?
今後は、中東情勢や海上輸送が安定し、原料や添加剤の調達が正常化すれば、エンジンオイルの供給も徐々に改善していくことが期待されます。
実際に、代替となる調達先や輸送ルートの確保が進んでおり、供給網は少しずつ回復する動きが見られます。
一方で、すべてのメーカーや商品がすぐに通常どおり入荷するとは限りません。特にベースオイルなど一部の原料では供給制約が続いており、価格や納期については、しばらく注意が必要です。
そのため、今後は"「一時的な品薄から、徐々に安定した供給へ向かう」ことが期待される一方、商品によっては入荷まで時間がかかる可能性がある"と考えられます。 参考・出典:
・経済産業省 資源エネルギー庁「中東情勢を踏まえた石油及び関連製品等に関する対応」
・CBC/TBS NEWS「なぜ現場から『品薄』の声? エンジンオイルはどこで不足?」
・TAKUMIモーターオイル「中東・イラン情勢がエンジンオイル価格に与える影響」
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