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アジアの海上輸送で遅延 運賃も上昇

12 分前
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2026年9月、アジアの海上輸送では、船の遅れや港の混雑が続いている。特に中国の上海港や寧波舟山港では、船が港に入るまで長く待つケースがあり、荷物の到着にも影響が出ている。

9月7日時点のShippio Trade Newsによると、上海港と寧波舟山港では、台風の影響などによる混雑が続いており、深刻なケースでは10日を超える遅れも発生している。港の作業が再開した後も、遅れていた船が一度に集まることで、混雑がすぐには解消されない状況となっている。


また、Sea-Intelligenceが9月に発表したデータでは、2026年7月のアジアの主な14港すべてで、予定通りに到着する船の割合が前の月より低下した。上海港では21.0%となり、100隻のうち約21隻しか予定通りに到着していない計算になる。遅れた船は平均で6.06日遅れていた。

9月は、こうした港の混雑に加えて、中国の連休前の荷物の増加にも注意が必要となっている。中国では9月25~27日に中秋節、10月1~7日に国慶節の休みが予定されている。休みの前に荷物を早めに送る動きが増えることで、港や船の混雑がさらに強くなる可能性がある。

運賃も上がっている。Drewryのデータでは、9月10日時点のアジア域内の40フィートコンテナの運賃は1,323ドルとなり、前の週より1%上昇した。これで3週続けて過去最高を更新している。前年の同じ時期と比べると117%高い水準となっている。


9月3日時点でも、アジア域内の運賃は前の週より9%上がっており、5週連続で上昇していた。上海から韓国の釜山向けは925ドルで30%上昇、上海からタイのレムチャバン向けは1,310ドルで28%上昇している。台風などによる港の混雑で、実際に使える船の数が少なくなっていることが運賃上昇の理由の一つとなっている。

9月14日時点でも、アジアの海上輸送は注意が必要な状況が続いている。アジア域内の運賃は高い水準にあり、上海や寧波では港の混雑も続いている。さらに、9月末から10月にかけて中国の連休前後の荷物の増加や、船の運休なども予定されている。


今後も、天気や港の混雑、連休前の荷物の増加などによって、船の到着が遅れたり、運賃が変わったりする可能性がある。アジアから荷物を運ぶ場合は、通常よりも時間に余裕を持ち、早めに船の予定や港の状況を確認することが重要となっている。

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